a day in the life

修行から楽行へ

田舎生活11

日曜日という事もあり、少し南に車を走らせ、40番札所観自在寺に行ってきた。

お遍路のゴールがそこで、その後に現在の仕事と住む場所も決まったわけで…

その後の報告とお礼をしに行った。

遅っ!!!!!

不思議な縁というか…

坊主の見習いwwやめて伊勢から出た時は、ただ漠然とお遍路を巡拝しようという事だけが決まってて、軽バンに荷物詰めて、2週間かけて満願させて頂いた。

まさかその後、ここに住む事になるとは予想もしてなかったが、40過ぎたオッサンがする無謀な冒険もストップを掛けられたwww感じだ。

 

しかし、やっぱり感謝しかない…

ただ感謝しかないのだ、その気持ちで手を合わせた…

 

「ぐ~」腹へったな…

山仕事するようになって、決まった時間に腹がへる様になった…

俺のせいではありません、お大師さん…

すみませんが腹が減ったので帰ります…

近くの道の駅ではらごしらえして、100均に寄って買い物をした。

手先は細かい方ではない…

見ればわかる通りだが、数か月でも生活していけば、持ち物が増えていく…

本意ではないが、仕方ない…整理棚を買い揃えれば、結構な値段がする。

このサイズの材料なら500円程度で、キッチンを整理するレベルなら充分に使える。

 

「ふっ…  プチDIYおもろいやんけ…」

木を伐倒したり、畑を耕したり、料理してみたり、プチDIYしてみたり… 

 

田舎暮らしってどうよ?

って人から聞かれるけど…

 

「悪くないっすよ」

って答えている…今はね…

 

偉大なる存在の導きに感謝しひれ伏す…同時に周りにあるもの全てがキラキラと輝きだす、木も土の野菜も…目に映るもの全てが。

 

全部繋がっているのだ、気づかないだけで。

 

悟りとかどうでもいわけで、ふわふわした神秘体験なんて必要もない。

 

生活してりゃ色々ある、怒りや嫉妬…

だって人間だもの。

 

しかし、やっぱり最後には「感謝」。

感じて謝る…

サレンダー

そこに納まる様になってる気がするね…

だからきっと何があっても大丈夫なのだろう。

そうそう…「これでいいのだ…」

 

バカボンのようにゆっくり緩みながら、瞑想しましょうかね~