a day in the life

修行から楽行へ

45歳 ホームレス


旅仕度を順調に進める。
軽バンでの移動なので寝るスペースを考えると、あまり物は詰められない、まっ元々物持ちではないが
伊勢ではいわゆる「托鉢」で生活をしていた。
乞食…色々いう人もいたが一番の修行となった。
施しのする側、される側どちらもプラスになる。
巷でいうwinwin?(あってる?)今ビジネスって騙して騙されの関係がまかり通るっていうか、なんかモヤモヤした関係が多いけど、托鉢の場合は、しっかり行をしてる姿を見て、それに何かを感じて施しをしていただく、とてもシンプルな世界。
ミャンマーで出家して托鉢を経験を初めて経験したが、シンプルな世界観にえらく感動した。
僧侶は黙って修行だけしてね、生活は私達がフォローするから…みたいな関係がお釈迦様の時代から続いているのだろう。
これでラッキー!みたいな感覚で適当に暮らす輩もいるだろう、日本に帰ってからは、縄張りwwを張って、チンピラ僧もいる、ダッセ~と思いながら一線を引いていた。
どうぞ頑張ってくださいって感じです。
とはいっても、ここを離れるのは正直後ろ髪引かれた(ないけど…)
45歳にしてホームレスだもの。
10/14 午前10:30頃 伊勢市を出発して、同日午後10時頃香川県宇多津の道の駅に到着。
身体的にも結構きていたが、総走行距離10万キロを超えるサンダーバード(愛車ww)を休まそうとそのまま停泊した。
25万円で購入した車だが、見た目は悪くはない、それなりに足回りに支障があるのか時よりキュルキュル言い出す…
なんか自分みたいで愛着が湧いてくる…
さっ旅は始まったばかり!
頼みますよ!相棒!

翌朝午前起床、季節のかわりめで、カゼ?ぎみだったが、良くなってた。
移動で食事は食べず、疲れてそのまま爆睡w
結構それが良かったかもしれない。
香川県から愛媛県に移動。
地下街でお遍路用品を物色、最低限の物を揃える。
今回の旅の一つに、お遍路がある。
両親に対しては孝行が出来ずにいた、これからも一般的な孝行はできないだろう。
せめてもの報いとして、今回のお遍路は両親の健康だけを願ってお参りして行こうと思う。
更にサンダーバードを酷使www
南下させ宇和島市に入る。
ここの道の駅は素晴らしい!
まずトイレがキレイ!
これって重要だと思う、温泉650円 安いとは思わないがここもキレイ!
1日の〆の食事でから揚げと「どぶろく」と鶏から揚げを食べた。
午後6時だったが、あまりにも眠たいのでベッドスペースを作りそのまま爆睡した。
お~夜中に一度トイレで起きたが、爆睡の爆睡で午前7時起床。
身支度して広場で少しではあるが、立禅した。
太陽って素晴らしい。
今日は10/16、明日午前中に用事が済み次第、お遍路に出発予定。
ここからだとどこをスタートにするか…
まいいか~どこからでも。
今まで行き当たりばったりできたからな。
父ちゃん、かあちゃん、ごめんなさい。
明日から行ってくるからな!